「Cloud Campus」が学習ツール相互運用(LTI®)の
ツールプロバイダーとしてIMS Globalの認証を取得
~世界中の学習管理システムへ学習コンテンツやツールの提供が容易に~
2017年10月17日
サイバーユニバーシティ株式会社
ソフトバンクグループのサイバー大学(所在地:福岡市東区、学長:川原 洋)を運営するサイバーユニバーシティ株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役社長:緒方 惠一郎)が、学外に提供する統合型eラーニング・クラウドサービス「Cloud Campus(クラウドキャンパス)」(注1)は、IMS Global Learning Consortium(注2)(以下「IMS Global」)が策定する学習ツール相互運用の国際標準、Learning Tool Interoperability®(以下「LTI®」)のツールプロバイダーとして認証を取得しました[図1]。
LTI®への対応により、「Cloud Campus」上で制作した学習コンテンツを、Moodle(注3)などのLTI®に準拠した学習管理システム(以下「LMS」)でも活用できるようになりました。
LTI®利用によるメリット
・既存のLMSとの連携
既に「Cloud Campus」以外のLMSを学内で運用している場合、「Cloud Campus」で学習コンテンツを制作し、既存のLMSへシームレスに配信することができます[図2]。
・他の教育機関とのコンテンツ共有
「Cloud Campus」上で制作した学習コンテンツを他大学や教育機関が運用するLMS向けに提供できます。従って学習コンテンツの制作・配信環境を「Cloud Campus」上で一元的に管理することにより、複数の教育機関との間で学習コンテンツを柔軟に共有することが可能になります。
<ご参考1>
Moodle上に「Cloud Campus」のコンテンツが表示されている画面ショット
(注1)「Cloud Campus」は、学生が通学を一切せずに大学の学位取得ができるよう、サイバー大学が独自に開発し運用してきたクラウド型eラーニングシステムです。2017年4月より学外の教育機関や企業向けにクラウドサービスとして提供を開始しました。「Cloud Campus」には、(1)スライドの表示と同期されたビデオコンテンツなどを、PCに装備あるいは接続されたウェブカメラやマイクとブラウザで簡単に制作し、小テストやアンケートなどといっしょに配信できるコンテンツ制作機能[図3]、(2)PCやスマートフォンのブラウザに表示できるダッシュボードで自らの学習進捗や学習目的が一目でわかる学習者向けポータル機能[図4]、(3)コース(科目・研修コース)の設計や開講期間、ユーザ登録やグループ分け、受講管理が簡単な操作で行える各種管理ツールが用意されています。
(注2)IMS Globalは、教育と学習のテクノロジーの未来を切り開く非営利団体です。IMSはプラグ・アンド・プレイのアーキテクチャとエコシステムを可能とする革新的な製品を素早く展開し、シームレスに共に運用できる基盤を提供しています。詳細は、https://www.imsglobal.org/をご覧ください。
(注3)Moodle(ムードル)は、世界有数のユーザ数を誇るオープンソースの学習管理システム(LMS)です。世界中の教育機関や組織で採用されています。
「Cloud Campus」の製品紹介ページとお客様からのお問い合わせ先
教育機関向け:http://biz.cyber-u.ac.jp/products/cc2aca/
法人向け:http://biz.cyber-u.ac.jp/products/cc2biz/
お客様からのお問い合わせ:
サイバーユニバーシティ株式会社 法人営業部
電話:03-6895-0436 E-mail:el-service@jcei.co.jp
サイバーユニバーシティ株式会社は、これからもデジタル情報革命を通じて人々が知恵と知識を共有することを積極的に推進し、社会発展に寄与する教育機会の提供に努めてまいります。
<ご参考2>
IMS Global公式Webサイト 認定製品紹介ページ
https://www.imsglobal.org/compliance/cloud-campus
・このプレスリリースに記載されている会社名および製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。
【本件に関する報道関係者からの問い合わせ先】
サイバーユニバーシティ株式会社 / サイバー大学 広報部
電話:03-6895-0103 E-mail: jcei-koho@jcei.co.jp