人材教育の課題を解決! eラーニング 導入から活用事例

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昨今、その教育効果にますます注目が集まり、人材教育・研修の現場で需要を伸ばしている「eラーニング」。大企業に限らず、中小規模の企業でも採用され、成功事例を耳にすることが多くなりました。しかし、従来の研修スタイルと比較した効果の差や具体的な運営方法について、漠然とした疑問をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。そこで、今回はeラーニング導入プロセスについて、メリットや使い方、や運営コストなど、さまざまな角度から解説します。

効果を実感!こんなときにeラーニング!

社員を1カ所に集める集合研修とは異なり、eラーニングはPCやスマホ、タブレット端末からネット上の教材にアクセスして学習します。まずは、eラーニングがどのような場面で力を発揮するのか見ていきましょう。

企業担当者が「eラーニングを導入してよかった」と思う理由は?

人材教育・研修の担当者が、「eラーニング導入の効果を実感できた」と思う理由は、運営事務上のメリットから研修の効率化や効果の向上といった質的メリットまでさまざまです。以下で具体的に確認してみましょう。

1.研修のために人を集める手間や調整が省ける
集合研修では、会場や講師の確保、参加者の日程調整などが必要ですが、eラーニングは時間や場所の制約がないため、こうした手間や労力を省くことができます。

2.準備費や運営費、人件費などのコスト削減ができる
集合研修を開催するたびに発生する会場費、講師代、資料準備費、運営費といったコストを削減できます。さらに、社員が研修のために費やす移動時間や拘束時間から発生する間接的な人件費の節約にもなります。

3.得られたノウハウや情報を手軽に全社で共有・平準化できる
多店舗型企業では、せっかく得られたスキルやノウハウ、解決策などを全社で共有したくても、時間や場所の制約が壁になります。集合研修を行うとしても、講師に立つ社員や参加者が日々の業務を中断して時間を割く必要があるため、コンスタントな開催が難しいといえるでしょう。eラーニングは、こうした課題の解決策となります。

4.受講できなかった社員をスピーディにフォローアップできる
長期出張などで集合研修に参加できなかった社員がいても、再講習の日程調整が不要です。社員個人の都合のいいタイミングでフォローアップできます。

5.集合研修と組み合わせることで効果が高まる
事前にeラーニングで参加者の知識レベルを揃えておくことで、集合研修をスムーズで効果的に実施できます。また、集合研修後のフォローアップとしてeラーニングを活用すれば、知識やスキルの定着にも効果を発揮します。

6.個人・全体の進捗状況や学習履歴を管理できる
集合研修は参加者の理解度や定着度の計測が難しく、テストやアンケートを実施すると集計や評価といった煩雑な作業が発生します。しかし、eラーニングなら学習の進捗や理解度、定着度、履歴などを一括管理できます。

7.需要に応じてコンテンツを編集できる
社内でコンテンツを制作するシステムがあれば、担当者が需要に応じて学習内容を編集できます。サイクルの早い新商品や業界の知識にもその都度対応できるため、即時効果を実感できます。

受講者が「eラーニングは効果がある」と評価する理由は?

一方、受講者がeラーニングの効果を評価する理由は、以下のとおりです。

1.いつでもどこでも受講できる
集合研修は日常の業務をストップして数時間、場合によっては数日間を費やします。eラーニングであれば、移動中のようなスキマ時間にスマホやタブレットで学習できます。

2.学習のペースを自分で管理できる
講師やほかの受講者に合わせるのではなく、自分のペースで学習を進められます。

3.繰り返し受講できるので理解度が深まる
自分が苦手だと思うテーマや、知識が定着していないと思う項目を、何度でも自己学習ができます。そうすることで理解が深まり、一度きりの集合研修ではフォローが難しい知識のムラを克服できます。

4.集合研修との組み合わせで知識やスキルを効果的に高められる
管理者側が挙げるメリットと同様の理由です。集合研修の前後にeラーニングで学習することで、理解度や知識の定着度を効果的に高められます。

ITに不慣れでも心配は無用!知識がなくても手軽にできる

ITが絡んでくると不慣れな人はハードルが高いと感じるかもしれませんが、eラーニングの運営に難しい知識は不要です。スマホやタブレットを利用できるクラウド型のモバイルラーニングなら場所を選ばず学習でき、スマホ世代の若い従業員にも受け入れられやすいというメリットがあります。

・eラーニングが利用できる環境とは?
eラーニングは、WindowsやMac、タブレット、スマホといった身近な端末で利用できます。また、eラーニングはネットワーク環境を要しますが、その方式には2種類があります。

ひとつは社内のイントラネットを介し、社内のサーバーに置かれた教材コンテンツに学習者がアクセスする方式です。しかし、イントラネットを持つ企業の多くは専門のスタッフを抱えており、設備投資やメンテナンスなどの費用が高くつきます。そのため、中小企業がeラーニングのためにイントラネットを整備するのは、ハードルが高いといえるでしょう。

もうひとつは、クラウド方式です。eラーニング提供業者のサーバーにアクセスしてシステムやアプリケーションを利用するため、高価な機材やソフトが不要で大規模な設備投資は必要ありません。さらに、スピーディに導入できるというメリットもあります。

なお、製品ごとの詳しい利用環境については、弊社サイトの「機能」ページ内、推奨環境をご参照ください。

・自社に合わせたコンテンツのカスタマイズが可能
教材は、既成のコンテンツを利用するほか、社内でオリジナルを制作することもできます。

既成コンテンツは、必要な内容や目的に応じた教材を購入して利用します。例えば、情報セキュリティ、コンプライアンス、ビジネスマナーなどが該当します。(取り扱いコンテンツ一覧

オリジナルのコンテンツは、自社の需要に応じて作成するものです。社外秘の情報やノウハウ、特定のスキルなどをシェアしたいときや、即時に全社担当者と共有したいときは、内容をカスタマイズできる内製コンテンツが向いています。

Cloud Campus」なら、初心者でも直感的にeラーニングコンテンツを制作できます。

eラーニング導入までのプロセス・費用・セキュリティ

eラーニングの導入にあたって、どのようなプロセスを踏めばいいのか、また、実際の費用や気になるセキュリティ面についてお伝えします。

導入までのプロセスについて

まずは、eラーニングのコンテンツ作成会社や運営会社と打ち合わせをします。企業の目的に応じて、製品の選択や機能・仕様の設定について話し合いましょう。そして、必要に応じて独自の教材を開発したり、既存の教材をカスタマイズしたりして、実用に入るのが基本的な流れです。

弊社を例にとると、eラーニングの受講開始まで、お申し込みから最短5営業日でリリース可能です。また、eラーニングシステムやコンテンツのトライアルもご用意しています。

詳細については、弊社サイトの「Cloud Campus紹介ページ」をご参照ください。

初期費用及び月額使用費について

eラーニングの導入にあたって、どの程度の初期費用や月額費用が必要なのでしょうか。弊社の一例をご紹介しましょう。

下表は、マルチデバイスに対応しソーシャル機能を持つクラウド型eラーニングシステム「Cloud Campus」の利用人数別の価格です(2019年10月時点)。3種類のプランがあり、どのプランでも受講登録者数の制限なくご利用いただけます。

※価格はすべて税抜き表示です。
※契約期間は1年からとなっております。
※利用開始初月に年間利用料(初期費用+月額利用料×12ヶ月)を一括でお支払いいただきます。
※CloudCampus内で作成したコンテンツを課金販売をする場合の価格プランは別にございます。
詳しくはお問い合わせください。

セキュリティ対策について

eラーニングで取り扱う学習内容は、一般的なビジネススキルや語学、資格習得や汎用知識だけではなく、社外秘情報を扱った業務マニュアルや営業情報、技術情報なども含まれます。そのため、サーバーの保護、機密の漏洩やシステムへの不正侵入対策、アクセス権の管理など、厳重な対応が求められます。また、管理者が個人の学習履歴を把握することから、個人情報の管理にも配慮する必要があります。

サイバー大学提供のeラーニングシステムは、ソフトバンクグループのポリシーに則った高水準のセキュリティを完備しています。ラーニングシステムの導入を検討する際は、以下のような基本的なセキュリティ対策が整備されたシステムの利用が望まれます。

・本人認証の強化
ディレクトリサービスなどを利用した認証強化で不正利用を防止

・通信の暗号化
利用者のデバイスとサーバーの通信データをSSL(Secure Sockets Layer)で暗号化し、第三者によるデータの盗難や改ざんを防止

・不正侵入防止
ファイアーウォール環境を強化し、社内ネットワークを保護

・利用権限の整備
教材や情報単位でアクセス権を設定し、不正使用を防止

・サーバーの保護
サイバーへの侵入・改ざんの防止、システムの全面停止を防ぐバックアップ・二重化対策、操作・利用ログで履歴を管理

企業の成長に大きく貢献するeラーニングの活用事例

eラーニングのフレキシブルな特徴はさまざまなシーンで活用され、業績の向上に大きく貢献しています。人材教育で抱えていた課題をeラーニングによって解決し、企業の成長につなげている事例をご紹介します。

受講率100%を達成!会社統合後の社内制度研修を、内製のeラーニングコンテンツで実施:株式会社プレミアムウォーターホールディングス

プレミアムウォーターホールディングスは、ナチュラルミネラルウォーター(天然水)の製造から販売、品質管理、アフターサービスまでを製販一体型で行っている企業です。また、家庭にナチュラルミネラルウォーター(天然水)を提供するウォーターサーバーの企画開発も行っています。

eラーニング導入前の問題点
スタッフ一人ひとりの知識やノウハウに差があり、これらを統一するべく研修コンテンツの内製化を行った。しかし、手間がかかりすぎる事、理解度テストがなく効果が分かりづらかった。また、進捗管理が徹底できておらず、受講率をなかなか改善できなかった。

eラーニング導入後の効果
「Cloud Campus」は特別な機材を必要とせず、分かりやすいインターフェースで「ビデオ+スライド」のコンテンツや、理解度を測るテストを迷うことなく制作することができるようになった。また、ユーザー登録から受講、受講履歴の参照まで、担当者が単独にて一気通貫で行えるので、未受講の社員へ受講促進メールを送りやすくなり、受講率100%を達成することができた。

なお、弊社サイトの「導入事例」ページでは、ほかにも事例をご紹介しています。

人材教育の強化にeラーニングが欠かせない時代に

社内の情報流通を活性化させ、かつ、コストも削減できるeラーニングは、社員教育の効率や効果の最大化に欠かすことができません。この機会に、導入を検討してはいかがでしょうか。

 

Cloud Campusコラム編集部

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