法人向けにCloud Campusを販売
私の所属する産学教育連携部は、サイバー大学で実際に使用しているクラウド型eラーニングプラットフォーム「Cloud Campus」の法人向け販売を行っています。私の担当業務は、広報部と連携しながら、Cloud Campusに興味をもっていただくためのWebを中心としたプロモーションを企画・立案すること。資料請求をしてくださるリード（見込みのお客様）を獲得し、営業スタッフの商談につなげていく、営業企画に近い仕事です。具体的にはWeb広告のベンダーへの発注やディレクションを行うほか、顧客管理・請求・書類作成等の事務作業、製品導入前のお客様からのお問い合わせ対応、業務マニュアルの整備なども行っています。
業務の体系化、効率化を推進
Cloud Campusの法人向け販売事業が始まってからまだ数年ですが、現在その利用者数は年々増えていっています。その急成長に人材拡充が追いつかず、チームメンバーが少ないため、各自の業務ボリュームは多い方だと思います。そのため、効率的に複数の業務を進めるためのタスク管理を心がけています。また、業務フローが体系化されていない部分が残っており、業務改善について自ら手を挙げ、実行することも重要な職務だと考えています。たとえばアナログになっている事務作業のデジタル化やRPA導入による自動化を推進するなど、解決すべき課題は山積みです。もちろん、業務の体系化は通常業務と並行しての取り組みとなるため大変ですが、ルーティーンワークより新しいアイデアを考えることが好きな私にとっては、とても面白く、やりがいを感じます。今後のCloud Campusのさらなる販売拡大を視野に入れて、しっかり業務の体系化、効率化を進めていきたいと考えています。
前職では経験できなかった分野に飛び込む
私は、前職で営業事務に携わっていました。転職をする際に考えたのは「自分が経験したことのない分野で、面白くて先進的な企業で働いてみたい」ということでした。もともとフルオンライン大学の存在を知らなかったので、サイバー大学を知った時には、シンプルに「なんだか面白そう！」と感じました。その後、大学運営のほか、eラーニングシステムの販売等、ITを活用した事業内容を知り、その将来性を確信。また、スーパーフレックス制度や在宅勤務といった働き方も自身にマッチしたため、入社を決めました。実際、テレワークやオンライン、ペーパーレスといった言葉を耳にする機会が急激に増え、eラーニングの需要は増加の一途です。製品をご導入いただいたお客様から、今まで対面や紙媒体で行っていた研修をeラーニング化した結果、業務が効率化できたというお声をたくさんいただいており、お役に立てているのだなと実感します。サイバー大学は私の感じた通り「面白くて先進的な企業」でした。
「大学」の性格を併せ持つ独特の企業文化
サイバー大学の面白さ、特色はその独自の企業形態にあると思います。法人向けに製品を提供する企業であると同時に、やはり「大学」でもあるので、企業風土や文化は独特です。たとえば代表取締役兼学長を務める川原は、サイバー大学の事業運営も行いながら、自ら授業科目を持つ大学教員でもあります。このような多彩な知識をお持ちの先生方も身近にいて、さまざまなお話を伺うことができるので、日常的に刺激を受けることができるこのような環境はなかなか珍しいと思います。単にビジネスという側面だけでなく、広く社会や未来といった視点をもってCloud Campusの機能やサービス、事業の在り方を考えられるのは「大学」の性格を併せ持つからでしょう。こうした真の意味でのITやビジネスのスペシャリストが集結しているからこそ、常に時代の先に向かって事業展開していけるのだと思います。
