大学のプロモーションを一手に担う
Webマーケティング・Webプロモーションを行っている広報部で、私は主に公式Webサイトの運用や新規コンテンツの制作などを担当しています。例えば今、みなさんが閲覧しているこのWebページも私が管理しています。こうしたページのデザインやレイアウト、掲載内容に至るまで、そのすべてを外部の制作会社様と連携して構成を練り、制作を行っています。また、新規Webコンテンツを企画立案・制作して終わるだけではなく、その後の効果を検証し、次のプロモーションに活かすためのマーケティングを行うのも大事な仕事の一つです。
成果が数値に表れる仕事
前職ではWebディレクターとして、他社様の広報やWeb担当の方々のご要望に応えるWebサイト制作や運用などに携わっていました。しかし、次第に、エンドユーザーに近い場所で一事業のプロモーションに上流工程から携わりたい、と思うように。そんな思いから出会ったのが、サイバー大学でした。もともと教育業界には興味があり、前職での経験も活かせる、そして何より事業内容が珍しく、「面白そう」と感じたことが入社の大きな決め手でした。
広報部は、会社のプロモーションや情報発信に関っていきます。会社が目指すものは何か、その事業の狙いは何か、それらをしっかり把握したうえで、目指す効果を実現する企画を立案し、制作物に反映しなくてはいけません。そして自らが考え、実行した仕事の結果は、閲覧数やコンバージョン率として数値に表れます。その意味では結果が求められる厳しい仕事ですが、効果の高まりを実感した際は特にやりがいを感じます。
日々変化するニーズに対応
サイバー大学は在学生の約6割が社会人ですが、近年、オンライン教育の認知、需要の高まりを受け、社会経験のない24歳以下の若年層や女性からの関心も高まっています。属性が異なれば大学に求めるものも変わります。日々移り変わるユーザーのニーズを捉え、それに応えるためには、発想力や企画力が求められるのです。若年層が大学に求めることは何か、女性が大学を選ぶ際に重視するポイントは何か、どのような表現で訴求すれば心に響くのか。そうしたことを綿密に考えて形にしていくことが、プロモーションという仕事です。そして自らが企画し、制作に携わったコンテンツがサイバー大学入学へのきっかけとなり、やがてIT・ビジネススキルを学んで卒業していった学生たちが今後のIT社会で活躍していく…。そう考えると、大学広報は大きな意味で社会貢献度の高い仕事だと感じています。
先駆性と革新性がサイバー大学の強み
サイバー大学の特色は、コロナ禍でオンライン化が進む以前からフルオンライン大学という時代を見据えた事業展開を進めてきた先駆性にあります。固定概念や枠に収まらず、常に進化や変化を求める会社であり、これからの教育業界や働き方にも影響を与えられるような存在だと思っています。そうした先駆性はワークスタイルにも表れており、個々のライフスタイルに合わせた働き方が実現できる会社でもあります。ソフトバンクグループということもあり、制度や待遇なども共通のものが多く、働きやすい環境や評価制度が整っています。近年では新型コロナウイルスの影響もあり、働き方も変化してきていますが、在宅勤務の環境構築と導入が他社と比べて早かった印象を受けました。社会の情勢をいち早く捉えて、働き方の多様性を広げようとする部分もサイバー大学の魅力だと感じます。会社としてはまだまだ成長段階ですが、部署の体制を強化すべきタイミングだと感じているので、今後は部署内の業務効率化や連携等にも貢献していきたいと考えています。
