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教育メディア開発部
S.S
2018年入社

Creator
My Job

担当の先生と一緒に授業を作る

教育メディア開発部では、学生が受講する授業コンテンツを制作しています。各科目を担当する先生と授業設計を詰め、必要なスライドや資料を用意し、授業を収録します。その後、解説に合わせてスライドを切り替えるなど、分かりやすい授業になるよう動画編集を行います。もちろん授業設計の主体は先生ですが、私たちも授業内容を理解したうえで、使用する資料の確認や見せ方に関する提案を行います。たとえば文字だけで説明されたスライドにイラストを加えて分かりやすく整理したり、難解な言い回しをかみくだいたり、学生にとって理解しやすい授業を作り上げるための工夫を重ねています。

求められるマルチタスク管理

私の前職は小学校教諭です。楽しく分かりやすい授業を心がけていましたが、小学校は授業以外の業務も多く、授業準備や教材研究に十分な時間を割けないことが大きな悩みでした。そんな中サイバー大学の存在を知り、大学の授業を先生方と一緒に作り上げていくことに大いに魅力を感じたのです。現在は「マーケティング」や「韓流文化」、「写真映像」、「Web」に関する科目の授業制作に携わっていますが、新規科目の授業コンテンツの制作は1年がかりの作業となります。授業設計に基づく資料の確認や図表等のブラッシュアップ、15回分の授業動画撮影とその編集作業……。こうしたさまざまな工程を同時並行で進めなくてはなりませんので、マルチタスクでの対応やスケジュール管理がとても大切になります。また授業は一度作ればおしまいというものではありません。すでに完成している授業コンテンツも、毎学期ブラッシュアップが必要です。特にIT関連科目は進化のスピードが速いため、常に最新情報を取り入れていく必要があります。

授業をもっと魅力的に

授業コンテンツ制作の面白さの一つは、先生方のさまざまな授業を誰よりも早く視聴できることです。新しい知識、考え方に触れることはそれだけで刺激的ですし、自分自身が分かりにくい部分や気づいたことを先生に提案し、それらが授業に取り入れられることにも大きなやりがいを感じます。また、学期末には学生への授業評価アンケートを実施しており、授業の改定時には受講者の要望や意見を反映させています。対面授業ではないからこそ留意すべきこと、オンラインだからできる工夫なども多々あり、自分の努力次第で授業をどんどん学習効果の高いものに進化させることができるのも、この仕事の魅力だと感じています。
サイバー大学の建学の理念に「勉学に意欲のある多くの人に幅広く質の高い学修の機会を提供」という部分があり、年齢や地域、背景が異なるさまざまな方が学んでいます。そうしたすべての学生に、授業コンテンツの制作を通して質の高い学修の機会を提供することが私の使命であり、また喜びです。

将来は授業設計にも関わりたい

授業コンテンツの制作はシラバスに当たる授業設計を基本に進めますが、大学の授業は高度かつ専門的であることから、授業設計の大部分は先生方にお任せしています。一方で、オンライン授業の見せ方や展開の仕方については、多くの科目制作を経験している我々も知見を重ねています。将来的には授業設計の段階から深く関与し、さまざまなアイデアを積極的に発信していきたい。そして先生方とともにより分かりやすい授業、より魅力的な授業をつくりあげることに寄与したいと思っています。もちろん、そのためには担当する科目の理解を深めるとともに、ITに関する知識も高めていく必要があります。嬉しいことに、福利厚生の一環として、サイバー大学の職員は、大学の講義を視聴できます。こうした恵まれた環境を活用してITの知識を学び、今後の授業制作に活かしていきたいと考えています。

入社検討者へのメッセージ

サイバー大学の強みはスピード感です。他の大学に比べていろいろなことが速いスピードで進んでいきます。また、新しいことに挑戦していく姿勢も大きな特色です。サイバー大学にはさまざまなキャリアを持つ職員がそれぞれの経験を活かしながら働いていますが、何かをより良くするためのチャレンジには、年齢や勤務年数に関わりなく、背中を押してくれる風土が根づいています。もしあなたが新しいことに挑戦をしたいという想いを抱いているのなら、ぜひサイバー大学に飛び込んでみてください。必ず挑戦の機会が与えられるはずです。